「転職エージェントって使う意味あるの?」
「求人サイトで自分で探して応募すればいいじゃん」
「お金取られるんじゃないの?」
コンサルタントに相談して求人紹介をしてもらう転職エージェントに対して、このようなイメージを持っている者も多かろう。
転職活動をする際、求人情報を探す方法として最も一般的なのは、転職支援サイトに登録して、掲載されている求人から応募する方法じゃろう。
もちろん、これは正攻法の1つじゃが
と悩んだことがある者も多かろう。
転職エージェントを利用すれば、こうした悩みを解決できるのじゃ。
今回は、転職エージェントを利用するメリットから、未経験がITエンジニアを目指す際に向いているものを紹介していくぞ。
転職エージェントを活用するメリット
そもそも転職エージェントを利用することにどのようなメリットがあるのか知っているじゃろうか。
おすすめの転職エージェントを紹介する前に、転職エージェントを利用するメリットについて簡単に解説していくぞ。
無料で利用できる
そんな声が聞こえてきそうじゃが、基本的に多くの転職エージェントは無料で利用できる。
これは、転職エージェントの仕組みによるところが大きい。
その仕組みとは、転職エージェントは求職者を企業に紹介することで、紹介手数料を報酬として得ているというものじゃ。
求職者から会費や登録料を取らなくても収入源があるということじゃな。
むしろ、紹介したいから多くの人が利用できるように無料にしているともいえる。
このことから金銭的リスクを負うことがないことが理解できるじゃろう。
プロのアドバイザーに相談できる
未経験からITエンジニアを目指す際、何から手を付ければ良いのか悩む者も多かろう。
また、どんな企業を受ければ良いかも分からないのではなかろうか。
転職エージェントを利用すれば、プロのアドバイザーに無料で相談でき、そのうえで希望条件に沿った求人を紹介してもらえるのじゃ。
つまり、自分で求人情報を探す手間が省けるということじゃな。
在職中の転職活動は何かと忙しく、求人探しや企業研究をする時間を捻出するのに多くの労力を要する。
この負担を軽減できるのは、非常に大きなメリットであるといえるじゃろう。
採用選考の対策ができる
転職活動に必須なのが、履歴書や職務経歴書といった提出書類の作成じゃ。
初めて転職する者はもちろん、異業種から挑戦する際にはどのように記述すれば良いか悩んでしまうことじゃろう。
面接についても同様じゃな。
こうした質問は必ず聞かれるといっても過言ではない。
準備をしていないと、つい「未経験でも採用してくれるから」「研修が充実していそうだから」と自分本位の回答をして、もれなくお祈りされてしまうもの。
転職エージェントでは、こうした提出書類の添削や面接対策をしてくれるので、準備万端な状態で採用選考に臨むことができるのじゃ。
もちろん無料で受けられるサポートなので、利用して損はないといえるじゃろう。
未経験者におすすめの転職エージェント
転職エージェントの多くが無料で利用でき、転職活動のサポートをしてくれることが分かったところで本題じゃ。
ここでは、未経験からITエンジニアを目指す際におすすめの転職エージェントを2つ紹介していくぞ。
ワークポート
ITエンジニアに特化した転職エージェントは数多く存在する。
しかし、そのほとんどが実務経験があることを前提としているので、未経験者で登録をしても求人紹介してもらえない可能性が非常に高いのじゃ。
ワークポートは、そんなITエンジニアに特化した転職エージェントでありながら、未経験者にも対応してくれるので、これからITエンジニアを目指したい人にとって必須のサービスであるといえる。
未経験者が何から始めたら良いのかも的確にアドバイスしてくれるので、転職活動の成功率がグッと高まるじゃろう。
公開求人数も約50,000件(2022年2月時点)と多いので、興味がある人は一度チェックしてみることをおすすめするぞ。
リクルートエージェント
リクルートエージェントは、人材大手会社のリクルートが運営するエージェントサービスじゃ。
抜群の知名度ゆえ、初めて転職エージェントを利用する者でも安心して登録することができるじゃろう。
しかし、IT未経験者におすすめするのは別の理由じゃ。
おすすめする理由とは、ずばり圧倒的に取り扱い求人数が多いことにある。
公開求人数は約160,000件(2022年2月時点)、非公開求人数は約238,000件と群を抜いておる。
全国対応していることも含め、数が多ければそれだけ条件にマッチした求人を紹介してもらえる可能性が高まるということじゃ。
同じく大手のdodaも求人数が多いが、公開求人数は約120,000件(2022年2月時点)、非公開求人は約38,000件(2022年2月時点)と、リクルートエージェントと比較するとその違いが分かるじゃろう。
転職エージェント選びで悩んだら、まずリクルートエージェントを候補に入れてみるのも方法のひとつじゃぞ。
まとめ
転職エージェントは無料で求人紹介や転職活動のサポートをしてくれるサービスのことで、複数利用することも可能じゃ。
むしろ、転職成功者は平均して3〜4社利用しているという調査もあるくらいなので、どれかひとつに絞る必要は全くない。
未経験からITエンジニアを目指す際には、未経験でも利用できるワークポートや圧倒的な求人数を誇るリクルートエージェントがおすすめじゃ。
転職エージェントの利用を検討している者はもちろん、採用選考で思ったように成果が上がらず悩んでいる者は、これを機に登録してみることをおすすめするぞ。
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