「どこか安心できる場所で生活したい」
「職場が辺鄙な場所にあるので通勤がしんどい」
「昔、旅行に行ったところに住んでみたいなぁ」
自分が今、住んでいる場所、勤めている職場の所在地、または自分が住んでみたいと思っている場所。
人それぞれ住んでいる場所や生活、環境などに対して、様々な想いがあるんではないじゃろうか?
といった悩みを抱えている者も多いじゃろう。
今回はそんな「住みたい場所と転職」について考えてみるぞ。
住みたい場所、好きな場所を優先させる
自分の住みたい場所や好きな場所があるので、そこに住んでみたい。
そこに住むためなら、仕事はある程度妥協しても良い。という考え方もありじゃ。
山が好き。 海が好き。 歴史が好き。 はたまた、先祖代々から引き継いだ土地を守るために、その場所から離れられない…等 様々な理由がある。
なので、仕事は二の次じゃ。
転勤のない地元の公務員や、 地元で有力な企業に就職するといった方法もある。
しかし、そのような企業に「転職する」となると、なかなかハードルが高い。
そこそこの都市なら、選択肢は広がるか、 田舎になればなるほど、会社の数が少なく選択肢が狭まってくる。
といった声が聞こえてきそうじゃが、安心するがよい。
「場所を選ばない働き方」というものがある。
どういった働き方があるのか紹介していくぞ。
場所を選ばない働き方
場所を選ばない働き方を大別すると、次の二つがある。
- 会社員として雇われているが場所を選ばない働き方
- フリーランスとして場所を選ばない働き方
順番に解説していくぞ。
会社員として雇われているが場所を選ばない働き方
まずは会社員として場所を選ばす働く方法じゃ。
と思っておるじゃろう。そんなことはない。
今はリモートワークというものがあるじゃろう?
そのリモートワークの実施率が高い企業、または推奨している企業を狙って応募するのじゃ。
「フルリモート 求人」といったワードで検索すればそういった求人も多数出てくるじゃろう。
その中で自分にあった職種、またはやりたい仕事を探せば、
住む場所を選ばす働くことも可能じゃ。
ではどんな職種がリモートワークに適しているのか、いくつか紹介しよう。
リモートワークに適した仕事
デザイナー
デザイナーと一言でいってもその分野は多岐にわたるが、グラフィックデザイナーやWebデザイナーといった職種はリモートワーク可能な代表的な職業といえるじゃろう。
社内のミーティングや先方とのやりとりもオンラインで完結。Zoomなどのツールを使えば画面を共有し細かなイメージの打ち合わせもできる。
後述するが今はクラウドソーシングなどでも多くの案件が多いこともリモートワークに適していると言えるじゃろう。
参考グラフィックデザイナーの仕事内容と就業時のメリットデメリット
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ITエンジニア
ITエンジニアもリモートワークが導入しやすい職種と言える。
リモートで働くエンジニアのことを「リモートエンジニア」と呼んだりもするしのう。
ただ、ITエンジニアも非常に多くの種類があるのでリモート可能かそうでないかを見極める必要がある。
プログラマーなどの仕様書にそってコードを書くといった仕事はリモートワークに適していると言えるじゃろう。
参考ITエンジニア未経験者におすすめのエンジニアの種類とは
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事務職
経理、人事、営業事務といった事務職もリモートワーク可能な職種じゃな。
ただ、企業の機密情報や個人情報を扱う機会の多い仕事なので、セキュリティには気をつけなければいけない。
自前のパソコンが使えない可能性が高いので会社からリモート用のパソコンの貸与があるかなどの確認が必要じゃ。
ライター・編集者
ライターや編集者もリモートワーク化しやすい職種じゃ。
在宅にて文字の誤字脱字のチェックといった文字校正と呼ばれる仕事も多数あるので
パソコンとネットワーク環境があれば誰でもできる仕事と言えるじゃろう。
フリーランスとして場所を選ばない働き方
続いて、フリーランスとして場所を選ばない働き方について。
これはイメージしやすいのではないじゃろうか?
文字通り、フリーランスなので場所を選ばずどこでも仕事が可能じゃ。
前述した通り、リモートワークがキーワードじゃな。
では、どういった働き方があるのか紹介しよう。
デザイナー・エンジニア・ライター
これは、「会社員として雇われているが場所を選ばない働き方」に通づるものがあるのじゃが、
リモートで仕事が基本じゃな。
具体的にはフリーランスとして登録し、働くということじゃ。
そうじゃ。フリーランス向けの求人サイトに登録するのがおすすめじゃ。
デザイナー・エンジニア・ライターといった職種はそういった求人サイトも多数あり、
仕事も探しやすいのが特徴じゃ。
それらのサイトをうまく活用することで、自分にあった仕事を見つけたり、
今より稼ぐことも可能になるじゃろう。
ブロガー・Youtuber
これらの職種は少しハードルがあがるが、成功すれば場所を選ばない働き方だと言えるじゃろう。
ブロガーならばアフィリエイトやアドセンス広告、Youtuberは広告収入。
どちらも収益化するまでの難易度が高いが、長期スパンで考えらるなら
検討しても良い職種だと言える。
どちらも未経験から始めることができるので今から準備をしておくのも悪くないと思うぞ。
まとめ
住みたい場所、好きな場所で、収入を得ながらやりたいことをする!
これが実現するとしたら、ワクワクしないじゃろうか?
例のウィルスの影響で「仕事より生活を重視」「安心できる場所で生活したい」というニーズが高まっている事実もある。
ここまで解説した内容がお主らの何かの役に立てば幸いじゃ。